ＩＰＯ（新規公開株） ノーリスクで宝くじ
私が行っている資産運用、というよりはノーリスクの宝くじがＩＰＯ（新規公開株）です。
簡単に説明すると、企業が資金調達を目的に株式市場に上場して株式を公開する際、割安で買える株式を抽選で当てて上場当日に高値で売却してウハウハしようという話です。
ウハウハになるフローは
- 企業の上場が決定
- 証券会社がＩＰＯ取扱の発表
- 証券会社でＩＰＯの抽選申込（需要申告）
- 抽選（証券会社によっては要入金）
- 当選したら新規公開株の購入（公募価格と言われる金額）
- 上場初日に売却してウマー（いわゆる初値）
全ての新規公開株が上場初日に高騰するわけではないのですが、概ね抽選で当たって購入する公募価格よりも高い値段となります。
上場時の予想株価はネットのＩＰＯ初値予想サイトにて、公募を上回るのか又は公募割れするのか程度は把握できます。
サイトによってはＳ～Dランクなどのランク付けもされているので、高騰しそうな銘柄のみ抽選申込すればOKです。
IPOに資金は必要？
もちろん、抽選に当たった場合は株を購入するための資金が必要です。
公募価格によりますが５万円～５０万円程度の範囲となります。
ただ、抽選を受けるだけであれば、証券会社によって資金の入金が必要なところと不要なところがありり入金が必要な際のタイミングも様々です。
証券会社によってはタダで抽選を受けられる、つまり口座開設だけしておけばタダで宝くじに参加できるということです。
口座開設しておきたい証券会社
IPOはその銘柄を取扱う証券会社毎に抽選申込ができるので、IPOを取り扱う主要な証券会社で口座開設しておくことをお勧めします。
手堅い大型案件などが発生した際すぐに申込ができるよう、とりあえず口座開設だけしておき、入出金や需要申告の方法を確認しておいた方がベターです。
私もIPO投資開始時に片っ端から口座開設しました。
IPO取扱証券会社（おすすめ順）
- ＳＢＩ証券（抽選資金必要、落選時にIPOチャレンジポイントゲット）
- マネックス証券IPO（抽選資金必要、平等抽選）
- SMBC日興証券（抽選資金必要、平等抽選）
- 大和証券（抽選資金必要、平等抽選）
- みずほ証券（抽選資金必要、平等抽選）
- 野村証券（抽選資金不要、平等抽選）
- 岡三オンライン証券（抽選資金不要、平等抽選）
- いちよし証券（抽選資金不要、平等抽選）
- 岩井コスモ証券（抽選資金必要、後抽選）
- むさし証券（抽選資金不要、平等抽選）
- 楽天証券（抽選資金必要）
- 松井証券 IPO取扱銘柄
（抽選資金不要、平等抽選）
- 東海東京証券（抽選資金必要、平等抽選）
- 三菱UFJモルガン・スタンレー証券（抽選資金必要、平等抽選）
- カブドットコム証券（抽選資金必要、平等抽選）
- 丸三証券（抽選資金必要、平等抽選）
- ライブスター証券（抽選資金不要、平等抽選）
抽選資金が必要な証券会社を、抽選資金不要の証券会社より高くランク付けしているのは取扱銘柄の多さや抽選本数の多さを踏まえているためとなります。実際に私が多くＩＰＯ申込を行っている、又は重視している証券会社の順番です。
あなたが証券会社を選ぶポイントとしては
- ＩＰＯの取扱が多いか
- 平等に抽選が行われるか
- 実質的な当選本数は多いか
- 主幹事証券会社か
- 抽選時の資金の要否
- ポイントなどの付加サービスがあるか
を踏まえて、口座開設や抽選申込を行えばよいかと思います。