FTSE100 証拠金取引の開始

かねてより下調べを行っていた、くりっく株365(CFD)。

今回、FTSE100の運用を開始することとしました。

FTSE100はイギリスのロンドン証券取引所に上場されている、時価総額及び流動性基準を満たした上位100銘柄で構成された株価指数です。日本でいう日経平均、アメリカでいうNYダウみたいなもんですね。

くりっく株365はそのFTSE100を扱う差金決済取引の一種です。

今回FTSE100購入に至った主な理由が3つ

  • 配当金による不労所得
  • レバレッジ取引
  • 比較的低めのボラティリティ
  • 相場が落ち着いたぽい

配当金による不労所得

このFTSE100ですが、保有しているだけで1枚あたり年間約26,000円の配当金が受け取れるのです。

以下が株式会社東京金融取引所に掲載されている2012年~2018年の配当金実績です。

FTSE100配当実績1 FTSE100配当実績2

まさに不労所得ですね。

目指すところです。

くりっく株365はレバレッジ取引が可能

配当金が出るのは通常の日本株や米国株ETFも同様です。

実際に私も配当が受け取れる米国株ETFのVOO、VTIや、米国株ETFの中でも高配当が売りであるVYMを保有し、少しずつ買い増しを行っています。

ただ、くりっく株365は為替FXのように証拠金取引で、レバレッジを効かせた取引ができます。

私のように自己資金が少額の場合、集中投資を行うかレバレッジを利用しない限り、早い段階での不労所得形成は困難です。

長い時間をかけて資産を築くことも大事なのですが、リスクをコントロールしたうえでレバレッジを効かせた投資を行うことも重要だと考えています。

本来ならばFTSE100、1枚あたり740,000円程度の資金が必要なところ、くりっく株365では26,000円の証拠金で保有ができます。約28倍のレバレッジですね。

1枚あたり26,000円の証拠金で年間約26,000円の配当金

利回り考えるとヤバいですね。

 

とは言えFTSE100も相場ものですので価格変動があります。

実際のところ、最低証拠金ギリギリでは相場下落時にロスカットとなってしまいますので、値幅を踏まえた証拠金の入金が必要となります。

以下は月足チャートです。

FTSE100月足チャート

最大の下落幅が約4,000ポイント=40万円(1ポイント=100円)ですね。

最悪を想定した場合、ロスカットを避けるためにはこの程度の証拠金を口座に入れておく必要があります。

ある程度余分に入れておけば、不足してからの追加でもよいと思います。

 

なお、レバレッジをかけているということは人の金で投資をしているということなので金利が必要となります。

もっとも2017年11月以前はその金利すら不要だったようですが・・。

比較的低めなボラティリティ

以下はFTSE100とNYダウの比較チャートです。

FTSE100、ダウ比較チャート

オレンジがダウで下の黒っぽいのがFTSE100です。

比較開始の始期が古すぎましたかね?

パフォーマンス的には圧倒的にダウへ軍配があがります。

逆に言えば、FTSE100は上下の振れ幅がダウよりも小さい、ボラティリティが小さいということですね。

インカムゲイン(配当)目的であれば安定している方がベターです。

人様のブログを拝見すると、「FTSE100は右肩上がりに緩やかに成長している」との記載を多く見受けますが、チャートを見た感じ値上がりによるキャピタルゲインには期待しないと考えていた方が良さげですね。西暦2000年の高値を18年かけて少しだけ上抜けた程度でレンジにも見えます。

相場が落ち着いたぽいから

10/10に始まったNYダウ暴落も当然FTSE100に影響を与え、それりに下落していましたが、アメリカ中間選挙も終わってトレンド転換の動きをみせていることもあり取引開始に至りました。

ほんとは5枚ほど運用したかったのですが、ブレグジット問題が解決していないので数量は2枚だけです。

口座は保有している岡三オンライン証券

CFD取引口座はもともと保有していた岡三オンライン証券です。
手数料はCFD取扱証券会社でも比較的安い153円でツールや情報も充実しています。

CFD取引を検討される場合は、とりあえずここで口座開設しておいたらよいかと思います。
IPO(新規公開株)の抽選も、事前入金無しで申し込み可能ですので。

岡三オンライン証券 くりっく株365

 

証拠金はとりあえず50万円入れています。

FTSE100保有状況

レバレッジを効かせているとはいえ、実際の運用金額は自己資産内の金額です。

この辺のリスクコントロールに注意しながら買い増しも検討します。

今後の動きは如何に?