こんばんは。
Twitterとチャートを見る時間を減らしたものです。
今日はこの時間を利用して投資家の世界では有名な本、金持ち父さん 貧乏父さんを読んだりしております。

チャイナICO規制ショック

さてさて、チャイナICOショックで一時仮想通貨が暴落した訳ですが、正直、最近のICO状況にはウンザリしてました。

ただでさえ用途を把握していない仮想通貨がイッパイあるのに、次々と新しい仮想通貨がICOにて出現してくる。
そして、既存通貨のフィアットボリュームが新しい仮想通貨に吸われるという悪循環。

更に問題なのが、大部分の仮想通貨が現実世界で何ら利用されておらず、机上の空論の詐欺まがいのものってこと。
せめてある程度、触れる程度にカタチがある状態にしてから資金集めして欲しいよね。

そんな状況にも拘わらず資金が流入していくあたり、「どうかしてるぜっ」ってブツブツな感想しかありませんしおすし。

 

かゆうま・・。

 

このチャイナショック以前は、少しはICO予定の通貨を勉強して、参加して利益あげなきゃなって思ってたけど、そうする必要性・機会が大幅ダウンしたのでそのへんは良かったかなと。

個人的にはCoinCheckあたりで販売されてる銘柄で十分だと思ってるし。
ってかそれらの通貨でさえも実際に決済としてほぼ利用されていないわけだし。

 

ただ、今回のチャイナICO規制ショックだけで大きな暴落となった事を踏まえるに、今後他の国々が追随して規制を行う度に暴落すると思うとちと恐怖ですな。

チャイナやらロシアやら突拍子もなく、人権やら財産権やらを無視した行動をする国も多いだろうから、まだまだ仮想通貨に対する国家レベルでの規制リスクは大きいと思う。

 

日本でも、公共の福祉に反しない限りって条件付きの財産権だから、規制が入ってもおかしくないよね。
テックビューロがやろうとしてるCOMSAだって、現行法上取り締まる法律が無いだけで、いつ規制する法律が出てくるとも限らんし。
最終的には国民の利益・国の利益になるか、ならないかの判断なんだろうけども。

 

借金の過払い金返還請求みたいに、COMSA-ICO返還請求みたいな事象が発生したりなんかして・・。

まぁ、こうした規制が進みながら、仮想通貨が健全な方向に行くといいかなって思います。

 

あと、ALISのICOに少ない金額ながら参加している訳ですが、正直、この状況でICOを継続していいの?って思った。
日本法人だからOK?とかって解釈みたいだけど、少なくとも中国ではICO自体違法な訳で。
中国の法制度上、ほんとに合法と断定できるのかな?って思う。

香港に拠点を置いてた訳だし。

結果としてICOに参加した人々も違法行為に加わったって認定されるような最悪な状況にならなきゃいいんだけどね。
個人的には一旦返金して、ある程度の法解釈が確立してから仕切り直しがいいのかなって思った。

 

でもまぁ、日本人発のICOには日本人としてささやかに期待しております。